Casioはトリプルセンサー、ソーラー充電、カーボンコアガードによる保護を備えたMudmaster GWG-B1000MG-1A9JRをマスター・オブ・Gシリーズに追加した。この時計は20気圧防水に対応し、Multiband 6によるGPS無線信号で時刻を同期する。
Casioは耐衝撃性時計シリーズMaster of Gの限定バージョン、G-Shock Mudmaster GWG-B1000MG-1A9JRを発表した。デザインは自然の要素に着想を得て、赤とオレンジの色調のアクセントが溶岩やマグマを模している。ベゼルの金属部分には多層イオンプレーティングによる金色コーティングが施され、バンドは地質層の断面を再現した複合樹脂製である。ケースと一部の部品はバイオプラスチック製である。
このモデルはカーボンコアガード構造を採用し、衝撃、振動、粉塵、泥に対する耐性を確保している。20気圧防水は水中での積極的な動きを伴わない潜水を可能にする。ケースサイズは58.7×52.1×16.2mm、重量は114g。リューズはねじ込み式。サファイアガラスには反射防止コーティングが施され、デュアルLED照明は位置センサーで自動点灯する。
内蔵トリプルセンサー(コンパス、気圧計/高度計、温度計)は環境データを収集する。BluetoothモジュールとCASIO WATCHESアプリを通じて、ユーザーは目的地を設定でき、時針がその方向を示す。この機能は砂嵐や視界不良の状況で有用である。
電源はTough Solarシステムを採用。フル充電で通常使用6ヶ月、省電力モードで最大2年間動作する。Multiband 6による無線時刻補正は6つのエリアで自動調整を行う。その他、ストップウォッチ、タイマー、5つのアラーム、日の出・日の入り表示、自動カレンダーを搭載。
G-Shock Mudmaster GWG-B1000MG-1A9JRの販売開始は2026年5月予定。日本での推奨価格は143,000円(約912米ドル)。
サファイアガラスの下のソーラーパネルは光を電気に変換し、内蔵バッテリーを充電する。バッテリーは、トリプルセンサー(磁力計、圧力センサー、サーミスタ)とBluetoothモジュールからの信号を処理するコントローラーに電力を供給する。コンパス起動時、マイクロコントローラーは地球の磁場に対する方位角を計算し、ステップモーターにデータを送信する。Bluetooth経由でスマートフォンが目的地の座標を送信し、時計は現在の方向と目的地との差を計算して針を回転させる。Multiband 6無線受信機は水晶発振器のずれを補正し、原子時計と独立して時刻を同期する。
トリプルセンサーとBluetooth通信、針表示の統合により、このモデルはハイブリッドナビゲーションツールとなる。抽象的な数字ではなく、ユーザーは直接的な機械的な方向指示を得られる。ただし、GPSモジュールを搭載しないという制約があり、目的地への正確な追従はコンパスの初期較正とスマートフォンとの通信安定性に完全に依存する。地磁気異常やスマートフォンの電池切れの状況では、この機能の有効性は失われる。