米国とイラン、200億ドルのウラン取引を協議

米国とイランは、戦争終結に向けた3ページにわたる計画について交渉を行っている。この計画の主要要素の一つは、テヘランが濃縮ウラン備蓄を放棄するのと引き換えに、イランの資産を凍結解除するというものである。

Axiosの情報筋によると、初期段階ではワシントンは食料・医薬品購入のため60億ドルのみの凍結解除を検討していたのに対し、イランは270億ドルを要求していた。協議の中で米国側は200億ドルという妥協案を提示し、この選択肢が現在、実現可能な一案として検討されている。

米国政権の最優先事項は、地下施設に保管された約2000キログラムの濃縮ウラン(うち約450キログラムは濃縮度60%)へのイランのアクセスを防ぐことである。核兵器を製造するには、この数値を90%まで引き上げる必要がある。

ワシントンは当初、全ての核物質の米国への持ち出しを主張していたが、イラン側は国内での希釈のみに同意していた。妥協案として現在検討されているのは、高濃縮ウランの一部を第三国に送り、残りは国際管理下でイラン国内で劣化させるという方式である。

金融・核問題に加え、両者は自発的なウラン濃縮モラトリアムを含む覚書についても議論している。米国は20年間のモラトリアムを主張しているが、イランはわずか5年間を提案している。調停国はこの隔たりを埋めようとしている。

合意には、イランが医療用アイソトープ製造のため原子炉を使用することを許可する可能性も含まれるが、全ての施設は地上に設置され、地下施設は廃止されなければならない。イランの弾道ミサイルと地域同盟国への支援に関する立場は依然不明確であり、これらは以前イスラエルと一部の米国政治家が重視していた点である。

次の交渉ラウンドは4月18日と19日、パキスタンの首都イスラマバードで、パキスタンの仲介ならびにエジプトとトルコの支援の下で開催される見込みである。米国のドナルド・トランプ大統領は、会談が早ければ日曜日に開催される可能性があると述べ、またテヘランは今後20年間にわたり核兵器を持たないことを約束したと語った。

ホワイトハウスは交渉を生産的だったと評価したが、リンジー・グレアム上院議員は、トランプ氏とイラン側との個人的なやり取りは緊迫したものだったと報告している。